４人ぽっちのクリスマスツアー（2015）前編

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注意！これは前編です！！

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序章
	香椎「……」
	香椎「……チッ」
	香椎「ン何だよ……気分よく女引っ掛けてたら急にあたりが真っ白に……」
	彩音「ぼどぉどぉどぉどぉおぉおぉぉぉ……」
	香椎「ッ……！？　なんだこのキメェ女！！」
	彩音「おぉ……久方ぶりのぉ……一般社会的反応……ウチはぬるま湯だからなあ……」
	香椎「寄ってくんなコラァ！！」
	彩音「自分も不本意だがぁ……もはや一歩も歩けん……おぶおぶ……おぶおぶ……」
	香椎「あァん……？　よく見りゃ良いカラダしてんじゃねーか。遊んでやんよ、オネーチャンよォ……」
	つばさ「おいこらゴミ人間」
	香椎「あァ！？」
	つばさ「お前のことだバカムラサキ。初対面の美女に模範的チンピラ行為を働くとは見下げ果てた人糞野郎だな。自ら穴を掘って畑に埋まって肥料と化せ」
	香椎「あァ！？　てめえ何言ってっかさっぱり分かんねーんだよスカした坊ちゃんがよお！！　てめぇどこのモンだこら！！」
	つばさ「僕は『鈍色のバタフライ』主人公、全女性の貴公子・桐生つばさだ！　お嬢さん大丈夫ですか！？」
	彩音「うむ……自分は彩音だ……『トガビトノセンリツ』の……３年生だぞぅ……」
	つばさ「あいつは危険人物です、どうか僕の後ろへ！」
	彩音「こっちも特に安全な感じがしないにょう……」
	香椎「意味わかんねーんだよコラ！　俺ァ『黒のコマンドメント』の香椎将太サマだぞオラァ！　とっととどっか行きやがれクソガキャア！！」

	美弥「……チッ、おかしな風向き……なんで他作品の連中がここに？　これは何かの攻撃なの？　まあ多分、いつものどうでもいい企画とかなんだろうけど……ああもう！　死ぬほど誘ってようやくおとちゃんとイブにお茶できることになったのに！！　睡眠薬も用意したのに！！　今日が天王山なのにぃぃぃ！！！」
	？？「おやおや、最後の１人はこっちにいたんだね」
	美弥「――え、えっ、」
	美弥「あなたは──」
（ぱちん）
	美弥「――……」
	？？「久しぶりだね。だが、そんな再会があるとすれば、きっとずっと先のことだ」
	？？「というわけで、君は都合よくいろいろ忘れる。くらえサンタパワー」
	美弥「……はっ、怪しいサンタ服の鼻メガネの男！　みんなを拉致したのはあなたね！？」
	？？「ふぉっふぉっふぉ。とりあえず向こうで全員に段取りを説明するからおいで」

	？？「ええと、そんなわけで、サンタのおじさんです」
	香椎「ンだコラボケカス！」
	彩音「べろべろべろぉ……」
	美弥「ものすごくつらい」
	つばさ「あんたには興味ないから、こっちの控えめかつ豊満な女子高生の紹介をしてくれないかな」
	美弥「でぃ、『D.M.L.C.』の、東護美弥……ですけど……」
	つばさ「なんてたおやかなんだ！　水無瀬あたりに爪の垢を煎じて静脈注射したい！　心配しないで、ソリコミチンピラからは僕が守るから！」
	香椎「……テメェは許されねえ、処刑決定だ……（ちゃきっ）」
	つばさ「ひっ……はは、実力行使？　何ムキになってんだよ、冗談だ冗談……（ﾁｷｷｷ）」
	美弥「（こいつの方が危険分子ね。ビビった演技しながら反撃準備か）」
	彩音「……こっちが一番よさげだぁ……バブみ……おっぱいちゃん……ぱふぱふして……」
	美弥「初対面のおねえさんにまで胸だけで認識される……！　まあいいけど……美人だし……おいで？」
	彩音「うにゃあ……」
	？？「うーむ、ツッコミ役が不足だなあ。まーひつじさんに頑張ってもらうか。とにかく、バチバチもニャンニャンもいったん中止だ。段取りの説明をするから」
	つばさ「……ということは、これは神崎さんが前にやられたような特殊イベントの類ってわけだ」
	？？「そうそう。君たちは過去作４本の中から熾烈な投票戦の果てに選ばれたんだ。名誉なことだよ？」
	香椎「……チッ。そんならまあ仕方ねぇか。人気だっつうなら……フン……」
	？？「人気投票、とは必ずしも言えない気もするけど、まあ差し支えないか。というわけで、今回はみんなにとあるゲームに参加してもらいます。ルールは……」
	つばさ「……またぞろデスゲームじゃないだろうな？」
	香椎「ビリヤードとナイフデスマッチなら負けねえ」
	美弥「はい、わたしこのおねえさんと遊んでます」
	彩音「……この……このにくたいはやばい……にんげんをだめにする……」
	？？「……はい、コレでーす（ころころころころ）」
	つばさ「……ダイス？」
	美弥「……サイコロ、ですね」
	香椎「チンチロリンかよ？」
	？？「一言でいえば、スゴロクだね」
	四人「スゴロク……？」
	？？「ここはとある山中でね。不思議な力が働いているから、ただ足を動かすだけじゃ百年経っても抜け出すことはできない。代わりにいま渡したサイコロを振ることで、君たちは出目の数だけ進むことができる」
	つばさ「待ってくれ、じゃあ僕らは今巨大なすごろくの中にいるってことか！？」
	？？「いいねー理解が早くて。そう、ぶっちゃけこれは現在大人気公開中の新作『レイジングループ』をテーマにした巨大なスゴロクだ！　ちなみにデザインは僕！　そしてここが１番マス。サイコロを振らない限りは他のマスには移動できない」
	美弥「……それで、ゴールにたどり着けば帰れるんですか？」
	？？「そういうこと。ちなみにゴールは１００番マスだ」
	彩音「先が遠すぎる……歩きたくないぞう……あ、歩かなくてもいいのか……」
	？？「うん。君たちはサイコロさえ振ってくれればいい……ああ、ちなみに、能力値を発表しておこうか」
	香椎「んだァ？」
香椎………命/心＝（7/1）からスタート美弥………命/心＝（3/5）からスタートつばさ……命/心＝（4/4）からスタート彩音………命/心＝（2/6）からスタート
	美弥「ちょっとまってすごく嫌な予感がする！」
	？？「はっはっは、大丈夫大丈夫。スゴロク内でどれだけひどい目にあっても命や心が減るだけさ。まあ、どちらかがゼロになったらふりだしに戻るけどね！」
	香椎「待てやコラなんで俺『心』が１なんだよ！！」
	つばさ「見たままじゃないか脳みそ海綿体野郎」
	彩音「自分もまあ……文句は言わぬ……げふっげふっ……たまには自分も戦わねばな……見てろしろもとぉ……」
	美弥「１００マスも道のりがあるってことは、当然減るばっかりじゃなくて増えることもあるんですよね？」
	？？「その通りだね。ちなみに能力値には最大値はない。能力値を増やしやすいゾーンとかもあるから、そこを狙ってみるのもいいだろうね」
	美弥「そのへん前もって知っときたいんですけど……」
	？？「それは行ってのお楽しみ……だけど、ちょっとしたヒントはあげよう」
01-10.山ゾーン……まずはお試し！ 11-25.上藤良ゾーン……準備にＧＯＯＤ！　でも罠もあるから気を付けよう！ 26-35.皿永ゾーン……危険な沢渡りだ！　注意しよう！ 36-85.休水ゾーン……一番広いゾーンだ！　良いことも悪いこともたくさん起きるぞ！ 86-100.黄泉ゾーン……心が折れること必至！　何が起きてもおかしくないぞ！
	？？「全容はこういう構成になってるんだ」
	美弥「悪い予感しかしないよ！？」
	つばさ「おい似非サンタ、大事な確認が２つある。まず一つ。僕はどうやってこのチアノーゼ気味なイワトビペンギンから可憐な女性２人を守ればいいんだい？」
	香椎「俺はどうやってこのナカワケのコシヌケをぶっ殺せばいい」
	？？「残念、基本コレは個人戦だ。他のプレイヤーに干渉する手段は『ほとんど』ない」
	つばさ「……。なるほど？　じゃあ悪いけど質問１個追加。個人戦ってことは、ゴールした順番に賞品でもあって当然だよね？」
	？？「そうだね。順位に従って、クリスマスらしく素敵なプレゼントをあげよう」
	美弥「……よほど良いものじゃないと割に合わないなあ」
	彩音「おっぱい……黒さがみえてきたぞ……ブラックおっぱい……ブッ」
	美弥「せんぱぁい♪　それはだぁめ♪」
	彩音「ふおおお……やわらかい……うらやましかろう貴公子……」
	つばさ「くっ裏山……と、とにかく、最後の質問だ。『１００マス目の処理』について聞きたい」
	？？「いいところ突くね。お察しの通り、『１００マス目にはぴったり止まらない限りゴールにはならない』。行き過ぎる場合、そのぶんマスを逆行することになる」
	つばさ「……なるほど、厳しいな」
	香椎「つべこべ言ってんじゃねェよ……要は最初にココ抜けた奴が最強ってこったろうが！」
	？？「イエス。さっそく行くかい？」
	香椎「当たりめェだ、先手必勝っつうんだよこういうのはよ……！！（ころころ、バシューン）」
	美弥「あっ！？」
	つばさ「ちっ、思い切りのいいバカだな……では僕もいくとしようかな。賞品にはあんまり期待してないけど、ウチで豪華ディナーが待ってるもんでね。お二人も気を付けて（ころころ、バシューン）」
	美弥「……やるしかないってこと。先輩、大丈夫？」
	彩音「……うーん……しょーがないなあ。ちょっと気合い入れていこう。えー、おっぱいちゃん」
	美弥「美弥って呼んで？」
	彩音「みやみやも、ぐっどらっく。（ころころ、バシューン）」
	美弥「……みんな、思い切り良いなあ」
	？？「君もそろそろ行くべき時だね。全員順番に進行するから、後がつかえる」
	美弥「……はーい分かりましたー。どうせジンクスは使えないんだろうし、ダダこねるだけおなかすくもの」
	美弥「それじゃあね、房石さん。（ころころ、バシューン）」
	陽明「……おやあ？　名前、いつバラしたっけ……ま、いいか。みんな頑張れよー」


【第１ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（01→05） ≪バイクで加速　もう一度サイコロを振る≫
	香椎「──うおおお！？　あっぶね！　いきなり単車乗ってんのかよ俺ァよ！？　しかしこいつぁ悪くねエ、このままゴール突っ走ってやるぜ！」
（05→10） ≪地獄みたいな宿に泊まる　命+3　心-2　一回休み≫
	香椎「……んだァ？　楽しめ荘？　ここに泊まれっつーのかよ（ガラガラ）」
	女将「あっはははははははははははは！！！」
	仲井「くくくくく！！！　くっくくくくくく！！！」
	骸骨「カタカタカタカタカタ！！！」
	肉袋「ぐべべべぇべぇべぇべべぇ！！！！」
	香椎「ぎゃああああああああああああああああ！！！！」
	女将「こわもてのおにーさんを、全身ぬめぬめ触手地獄へごあんない～♪」
	香椎「やっやめっ、トラウマ――ぁぁああぁぁあああああああ！！！！」
01→05→10→01　命7→10　心1→-2
陽明「おーっと香椎君、１ターン目で心が０点を下回り、発狂して脱落だー！　死に戻りの場合は一回休みは適用されないから、ふりだしに戻って「次はもっとうまくやれ」！！」
ひつじ「あってめー遅れてきてみれば！　人のセリフ盗ってんじゃねーよ！！」
フェイズ：つばさ
（01→07） ≪何もなし≫
	つばさ「まだ山の中か……ふん……単独行動なら話は早い。他人に足引っ張られることもないからな」
	つばさ「しかし、大丈夫なんだろうな。かなり分の悪い勝負に思えるが。……ちっ、こんなの大介や祐二の役回りだっていうんだ……」
01→07　命4→4　心4→4

フェイズ：彩音
（01→02） ≪何もなし≫
	彩音「……ぬ、カメの歩み……まあ、自分らしいか」
	彩音「……」
	彩音「さびしーな。戻ったら管弦部、召集かけるか」
	彩音「……まー、たけいはモテモテだろうし、しろもともけばばばーんとイチャイチャしてるか……りょーやくらいなら……来てくれるかなー……」
01→02　命2→2　心6→6

フェイズ：美弥
（01→04） ≪何もなし≫
	美弥「……何もないか。同じような山道……早いところ次に行かなきゃ」
01→04　命3→3　心5→5

陽明「さあ、香椎くん以外はなんともうまいことイベントマスを避けて進んだもんだ。しかしここからが本番だぞう！」
ひつじ「そのテンションは何なんだよ」
陽明「目立たないと出番少ないんですよ」
ひつじ「おめーのそれはだいぶカンに障るんだから気を付けろ。それより、次だぜ」
【第２ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（01→04） ≪何もなし≫
	香椎「ふざけやがって……ふざけやがってえええ！！　じゅ、10番マスには、もうぜってー止まンねえからな！！！」
01→04　命7→7　心1→1

フェイズ：つばさ
（07→12） ≪駐在に追い出される　サイコロを振って出目ぶん戻る≫
	つばさ「ここから上藤良ゾーンか、しみったれた田舎町だな……ん？」
	駐在「とぅらららあああああ！！　よそもんは帰れ！！！　とっとと帰れえええええ！！！（パンパンパン）」
	つばさ「うぎゃあーーー！！！　撃ってきたああ！？」
（12→10） ≪地獄みたいな宿に泊まる　命+3　心-2　一回休み≫
	女将「あっはははははははははははは！！！」
	仲井「くくくくく！！！　くっくくくくくく！！！」
	骸骨「カタカタカタカタカタ！！！」
	肉袋「ぐべべべぇべぇべぇべべぇ！！！！」
	つばさ「ひゃああああああああ！？」
	女将「スカした茶髪のおぼっちゃんは単純に鍵ぶっこわれた廃墟のトイレ個室にごあんない～♪」
	つばさ「こっこっ怖くなんか、怖くなんかああああああ！！」
07→12→10　命4→7　心4→2　次ターン一回休み
ひつじ「２人目かよ！」
陽明「いやー何なんでしょうね」
フェイズ：彩音
（02→06） ≪コンビニに入る　最初の入店だと心-1　次回以降は命+1、心+1　2マス進んでもよい≫
	店員「チッ……」
	彩音「む……こわい。しかし耐えるぞー。自分は心は図太いからなー。茶髪チンピラくんだったら即死であった」
	店員「……そうかよ」
	彩音「2マス進んでいいって聞いたんだがー」
	店員「あー、かったりぃな……（ごそごそ）……あったわ、地図」
	彩音「進まなくてもいい？」
	店員「ああ。しかし遠回りになるぜ」
	彩音「急がばまわれというやつだー」
	店員「ふむ……ま、いいけどよ」
02→06　命2→2　心6→5
陽明「彼女、賢明ですねえ」
ひつじ「あっちの道、命の危険多いかんな……」
陽明「説明してあげればいいのに。ひどい店員だなー。まったくの腐れ外道」
ひつじ「おい」

フェイズ：美弥
（04→10） ≪地獄みたいな宿に泊まる　命+3　心-2　一回休み≫
	女将「あっはははははははははははは！！！」
	仲井「くくくくく！！！　くっくくくくくく！！！」
	骸骨「カタカタカタカタカタ！！！」
	肉袋「ぐべべべぇべぇべぇべべぇ！！！！」
	美弥「あー、超嫌なかんじ……」
	女将「動じない巨乳なあなたは、ふつうにくすぐり攻撃でもくらっといて」
	美弥「ちょっ──――ああはははははははやあひゃはやはやあっはやあはやはははははははひゃはあああ！！？」
04→10　命3→6　心5→3　次ターン一回休み
	仲井「くっくっく……雑……」
	女将「ちょっと千客万来すぎてアイデア尽きてるのよ仲ちゃん」
陽明「狙ったように地獄の宿に吸い込まれていきますねー」
ひつじ「まあ心に余裕さえありゃ悪くないマスだよな」
陽明「単純に、つらいんですよ、あそこは」

【第３ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（04→05） ≪バイクで加速　もう一度サイコロを振る≫
	香椎「……すげえ嫌な予感がする……5は出んな、出んじゃねえぞ……！」
（05→09） ≪何もなし≫
	香椎「……へっ、見やがれ！　今度こそ……！」
04→05→09　命7→7　心1→1

フェイズ：つばさ
10→10　命7→7　心2→2　一回休み
フェイズ：彩音
（06→12） ≪駐在に追い出される　サイコロを振って出目ぶん戻る≫
	駐在「悪いことは言わねえ、とっとと戻れ、お嬢ちゃん」
	彩音「まーぶっちゃけゲーム的に戻れってことなのだろー」
	駐在「そういうこっちゃ」
	彩音「おっちゃんも大変だなー」
	駐在「……すまんのう」
（12→11） ≪何もなし≫
	彩音「……なんとか上藤良ゾーンにふみとどまったなー。次はどうなるやら」
06→12→11　命2→2　心5→5

フェイズ：美弥
10→10　命6→6　心3→3　一回休み
陽明「さあ、２人も一回休み食らってたけど、次からは全員動くぞ！」
ひつじ「今んとこ全員ダンゴ状態だなー」

【第４ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（09→15） ≪拳銃で撃たれる　命-5≫
	駐在「了解、射殺します！（パーン）」
	香椎「ぐふぁああああああああああああああ！！！」
09→15　命7→2　心1→1
陽明「速報・えー、香椎くんが拳銃で撃たれました」
	美弥「そーゆーゲームだったの！？」
陽明「なおギリ生存の模様」
	彩音「じぶんだったら即死だった」
	つばさ「さすがスポンジ野郎、撃たれて傷つく脳もなかったか」
	香椎「……マジで撃ちやがった……クソ村がァ……クハハハ……俺じゃなきゃ即死だったぜ……」
フェイズ：つばさ
（10→16） ≪駐在所で一晩明かす　一回休み　命+3　心+3≫
	駐在「そんな若い身空で無理すんじゃねえ。もう一晩休んでけ」
	つばさ「あんまりグズグズしたくないけど……これはもしかしてラッキーなのか？　撃たれることもあると考えれば……」
10→16　命7→10　心2→5　次ターン一回休み
陽明「命が１０点あればひとまず安全圏かな？」
ひつじ「いやーどうかな。後の運しだいってやつだ」
フェイズ：彩音
（11→13） ≪何もなし≫
	彩音「うーむ……今度はふつうに入れたが……これはこれでつまらぬ……」
11→13　命2→2　心5→5
フェイズ：美弥
（10→16） ≪駐在所で一晩明かす　一回休み　命+3　心+3≫
	駐在「今度は若い娘か……まあ来ちまったもんは仕方ねえ、休んでけ」
	美弥「はーい、ありがとうございます♪」
10→16　命6→9　心3→6　次ターン一回休み
	美弥「あら？」
	つばさ「きみもここだったのか、東護さん！　大丈夫だった？　あの宿にもいたよねたしか！？」
	美弥「え、ええ、先輩……あのね、」
	つばさ「ん？」
	美弥「無理しないでいいですよ？　猫被ってる者どうし、気楽にやりましょ？」
	つばさ「なんだかな。他作品ってのは勘がいい連中ばっかなのか？　あるいはウチがお気楽なだけ？」
	美弥「さあ？　ただ一つ言えるのは、「表の人たち」にイラついてるのは「裏」からはバレバレだから、気を付けたほうがいいかも」
	つばさ「……悪かったね。僕はガキだから、まだそこまで思い切れてないんだ」
	美弥「いいと思います。向こう側に執着するのは、まだ戻れるチャンスがあるってことだから」
	つばさ「分かったようなことを言わないでくれないか。僕は自分からも他人からも、許されるつもりはない」
	美弥「「つもり」がないことが起きるのが人生ですよっと。じゃ、お休みなさい」
	つばさ「……ったく。こいつと一緒に一回休みか。良いような悪いような……」
【第５ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（15→17） ≪何もなし≫
10→16　命7→10　心2→5　次ターン一回休み

フェイズ：つばさ
16→16　命10→10　心5→5　一回休み
フェイズ：彩音
（13→14） ≪駐在に飯を食わされつつ説教される　命+2　心-1≫
	駐在「また来おったか！　まったく近頃の娘は！！　そんな青い顔じゃあ帰すもんも帰せん、カツ丼食ってけ！」
	彩音「うまうま……」
16→16　命2→4　心5→4

フェイズ：美弥
16→16　命9→9　心6→6　一回休み
陽明「このターンは静かですねえ」
ひつじ「だな。香椎のやつが頭一つ抜けてやがるが瀕死もいいとこ、他の連中は着々と準備してんのが印象的だ」
【第６ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（17→18） ≪二日酔い　一回休み　命+2≫
	香椎「ぐ……俺様としたことが……傷の治療で口に含んだ焼酎で酔っぱらうだと……おえっぷ……」
17→18　命2→4　心1→1　次のターン一回休み
フェイズ：つばさ
（16→19） ≪何もなし≫
	つばさ「上藤良ゾーンとやらも半分を越したけど……これから何が起きる？」
16→19　命10→10　心5→5
フェイズ：彩音
（14→16） ≪駐在所で一晩明かす　一回休み　命+3　心+3≫
	駐在「ついでに泊まってけ！　ええから泊まってけ！！」
	彩音「ふつーにだらけきってしまうぞ……まあいいかー。ふとん恋しやホーヤレホー」
14→16　命4→7　心4→7　次ターン一回休み
陽明「西城彩音さんは牛歩ながらじっくり能力値上げていくなあ」
ひつじ「香椎の奴とは正反対だな」
フェイズ：美弥
（16→20） ≪覆面の男たちにボコボコにされ休水送り　命-1　41へ≫
	狼面の男たち「申奈さま、ばんざああああい！！！」
	美弥「きゃーーーー！！！　いっ出でよ黒山羊！！！」
陽明「公正を期すため特別な能力は使えません」
ひつじ「特殊能力とかをゲーム中に反映させるのメンドかったからやめたんだろ……」
	美弥「怠慢だったの！？　痛い痛い！！　ちょっとどこ触ってるの殺すぞ！？」
16→20→41　命9→8　心6→6
陽明「まあ、実のところ結構アタリマスなんだけどね」
ひつじ「ここへきて休水ゾーンへワープ、東護が一躍トップか！」

【第７ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
18→18　命4→4　心1→1　一回休み
フェイズ：つばさ
（19→22） ≪駐在の奥さんに引き留められる　一回休むなら命+4≫
	奥さん「あなたは！！　あなたは休んでいきなさい！！　悪いこと言わんから！！」
	つばさ「うーん……あえて慎重に進んでみるか。美人の奥さん、お世話になります！　晩ごはんは何だろうなー」
19→22　命10→14　心5→5　次ターン一回休み
陽明「ふーむ、彼は極力能力値を温存する戦略か」
ひつじ「グズグズした結果、香椎の奴に後れを取るか、それとも、って感じだな」
フェイズ：彩音
16→16　命7→7　心7→7　一回休み
フェイズ：美弥
（41→43） ≪皿永ゾーン経由で来た場合、老人たちに白い目で見られる　心-1≫
	多恵「まあぁ……そんな若い身空で休水送りかいね、大変じゃったねえ……」
	寛造「多恵バア、世話してやれェ」
	美弥「……なるほど、皿永って川経由で来るとここでダメージなんだ。……おかしいな、それっていつか……うっ頭が……」
陽明「そう。多くはないけど、皿永経由で来るとペナルティになるマスも存在するぞ」
ひつじ「今後ひっかかることはあるやらどうやら」
41→43　命8→8　心6→6

【第８ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（18→22） ≪駐在の奥さんに引き留められる　一回休むなら命+4≫
	奥さん「あなたそんなボロボロで先に進むなんて無謀よぉ！　休んでいきなさいな！」
	香椎「うるせえクソババア！！　てめーのダンナに撃たれたからこーなってんだよこっちはよ！！　こんなもんで止まってたまっか！」
18→22　命4→4　心1→1
陽明「一回休みをしないか……まあ気持ちは分かるけど。彼の場合、命+4したところでデフォルトから1増えるだけだし」
ひつじ「この判断が後でどう響くか、だなー」
フェイズ：つばさ
22→22　命14→14　心5→5　一回休み
フェイズ：彩音
（16→21） ≪シシ食って体力回復　命+3≫
	？？「さあお嬢さん、ここがウチでやってる食堂でね。しっかり食べて下さいよ。ここから大変でしょうからね……」
	彩音「ぐぐう……食べてばっかだぞ自分」
16→21　命7→10　心7→7

陽明「命１０点到達２人目かー」
ひつじ「これならたいがい何とかなるんじゃね？　まあでも、暫定一位は相変わらず東護のやつだ」
フェイズ：美弥
（43→46） ≪義次くんと度胸試し　命-1するなら心+3≫
	義次「……お、お、俺ァ別に、女だろーが何だろーが手加減はしねえ」
	美弥「ふぅん？　度胸ね？　こっちの目ぇ見て言って欲しいなぁ……♪」
	義次「う、うるせー！　いくぜ、『指の間を高速で鉛筆で突いていく例のヤツ』！！　オラーー！！（ドドドドドドドドド）」
	美弥「はっやーい。うーん……数値的にはやったほうがいいけど、なんか性に合わないからパスかなー。ねーねー、好きな人とかいないの？　女の人の裸とか見たことある？」
	義次「ウォオオオオオオ！！！　俺ァ何にも聞こえねえええええええ！！！（ドドドドドドドドド）」
43→46　命8→8　心6→6
陽明「東護さーん、純真なヤンキーをからかうのはやめてあげてー」
ひつじ「てめーも散々やっただろうが！」

【第９ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（22→26） ≪事故る　命-2≫
	香椎「んっだぁァアアアアアア！！！！？？（がっしゃーーん）」
22→26　命4→2　心1→1
陽明「おっとお香椎選手、見事に皿永ゾーンに突っ込んでしまったーーーー！」
ひつじ「おいおいまた瀕死かよ！　やっぱさっき休んどいたほうが良かったんじゃねーのか！？」
フェイズ：つばさ
（22→28） ≪水中で転ぶ　命-1≫
	つばさ「いづっ！？　……ちっくしょう……痛い……痛いなあ！　クソックソッ優勝したらあのふざけたサンタに思い知らせてやるからな！」
22→28　命14→13　心5→5

フェイズ：彩音
（21→27） ≪何もなし≫
	彩音「おやぁ、水だー。ネコネコキャンプ場を思い出す……」
21→27　命10→10　心7→7

陽明「ふーむ。東護さん以外の全員が皿永ゾーンに到達したか」
ひつじ「ここは前半の難所だかんな……何人抜けられることやら」
フェイズ：美弥
（46→49） ≪（♂のみ）トイレに閉じ込められる　57へ　以後うんこマンと呼ばれる≫
	美弥「うわあ、すっごい霧！」
	千枝実「ああ～……！　誰かさんの鬼畜イベントの犠牲者の子ね？　ゴメン、なんかこのイベント男子専用っぽいんだ！」
	美弥「この内容で謝られても！？　あーもしかして、『休水送り』と同等のペナルティーつきショートカットなのかな」
	千枝実「うん。ここ入るとかなり進行上有利なんだけど、後のゲーム中ずっとうんこマン呼ばわりだよ」
	美弥「むしろ頼まれても入りたくなかったんで大丈夫です！」
	千枝実「おっけー！　夜は長いけど、おねーさん健闘を祈ってるからね！」
46→49　命8→8　心6→6
陽明「おっと、こっちも難所に到達だよ」
ひつじ「霧の夜はやべーからな……果たしてどうなることやら」

【第１０ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（26→27） ≪何もなし≫
	香椎「ぜひゅー、ぜひゅー……ん、ありゃあ……」
	彩音「おー、キンピラ君とやらじゃないか」
	香椎「チンピラをさらに間違ってんじゃねえよ！！　てめーもこのくれーの進度かよ……ヘッ、手出しできねーっつってたが、同じマスならこーやって（くいっ）」
	彩音「ぼどぉーーーーー（混沌）」
	香椎「うぎゃーーー！！　こいつ人間じゃねーー！！！」
	彩音「まったく……自分はもー行くぞー（ころころ、バシューン）」
	香椎「チクショウ……ギャグ空間なんてクソ食らえだチクショウ……！！」
26→27　命2→2　心1→1

フェイズ：つばさ
（28→31） ≪流れ弾に当たる　命-3≫
ターン。
	つばさ「ぎゃあああああああああああ！！」
	寛造「……？　シシじゃあねえな……サルにでも当たったか……まあええ……（※よくありません）」
28→31　命13→10　心5→5
陽明「おーっと！　作中ではあんなに発砲に対して慎重だった寛造さんが大チョンボだーーー！！」
ひつじ「マジで危険すぎるだろこの界隈……」
陽明「しかしこれだけ命が分厚いとみんな早々死ぬこともないでしょ」
ひつじ「そりゃそーだけどよ。１名を除けば」
フェイズ：彩音
（27→31） ≪流れ弾に当たる　命-3≫
ターン。
	彩音「ごっふぉお……！！」
	つばさ「大丈夫ですかぉごぼぼぼお！！」
	彩音「案外平気だばばばぁ！！」
27→31　命10→7　心7→7
陽明「両方ドバドバ血ぃ吐いてるけどまだまだ元気だね！」
	寛造「……今日は調子が悪ィな。手が滑った（※よくありません）」
ひつじ「いいのかよ、爺さんにすごいヘボ猟師の汚名がつくぞこのコンテンツ」

フェイズ：美弥
（49→52） ≪霧の中で転ぶ。命-1≫
	美弥「いったぁ！　……んー、さっきから３しか出ないなぁ……あと１６回連続で出たら勝ちなんだけど……」
	美弥「それにしても、全然先が見えないなあ……誰の『地獄』なのかな？　まあ、深入りはやめとこ」
49→52　命8→7　心6→6

【第１１ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（27→32） ≪流木にぶつかる　命-1≫
	香椎「いてえええええ！！」
27→32　命2→1　心1→1
陽明「香椎くんに残念なお知らせがあるんだけど」
	香椎「なんだてめーコラくそ死ねやぁ！！」
陽明「次のターンで『４』以上出さないと、詰む可能性が非常に高いよ？」
	香椎「知ってるわ！！　肉体も精神も限界だっつーんだコラ！！　てめーまじで後で殺すかんな！！」
陽明「うぴょぴょぴょぴょーん」
	香椎「うごぁああああああああ！！！」
ひつじ「いい加減やめとけバカ。次みにくぞ次！」

フェイズ：つばさ
（31→33） ≪てっぽう水に流される　27へ≫
	つばさ「うわあああああ！！　なんだこの水流はああああああ！！！」
（33→27） ≪何もなし≫
	つばさ「ごほっごほっ、命を削られなかったのは良かったが……３３に止まるたび戻されるのかよ！　さっき撃たれた苦労も水の泡ってわけだ！　くっははははは！　まったく！　デザイナーはいい根性してる！　パパにも負けない外道だね！！！」
31→33→27　命10→10　心5→5

陽明「皿永に捕らわれてしまったかー」
ひつじ「命が尽きる前に抜けられるかー？」
フェイズ：彩音
（31→34） ≪崖の上から狙撃される　命-4≫
ズダーン。
	彩音「げっばぁ！！！！」
	？？「──あははは、あひゃははは！！　たんのしいいーーー！！」
31→34　命7→3　心7→7
陽明「悲報、西城さん撃たれる（連続２発目）」
	美弥「だからホントにここは日本なの！？」
	つばさ「おいサンタ！！　お前数値が減るだけとか言っておいてなんだこりゃあ！！」
陽明「あれ、痛みはふつうにあるって言ってなかったっけ？　まあまあいいじゃないか、正しいデスゲームは女子供も真っ二つ、だろ？」
	香椎「ヨソ様の大昔のキャッチコピーを爽やかにパクッてんじゃねえええ！！」

フェイズ：美弥
（52→54） ≪霧の中でなにものかに襲われる。命-4≫
	美弥「きゃああああああああ！！！　じっじっ人狼なんているわけないーーー！！！！！！」
ざしゅーーー！！
52→54　命7→3　心6→6
陽明「おー、みんな死にそうだ」
ひつじ「次はもっとうまく……やれんのか？」
【第１２ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（32→37） ≪ミステリアスな美女と目が合う　心+1≫
	香椎「見たかァ！！　５ぉ出してやったぜウラァアアアア！！！」
	香椎「……おっ、川は抜けやがったな」
	李花子「……」
	香椎「ヒュウ、いい女……」
	李花子「……皿永から。またひとり。ぼろぼろの方が。陽明様。少しは手加減を。してさしあげればいいものを……」
	香椎「……あっ、行っちまった」
32→37　命1→1　心1→2
フェイズ：つばさ
（27→32） ≪流木にぶつかる　命-1≫
	つばさ「ぐふっ……なんだかもう……痛覚とかどうでもよくなってきたぞ……ははは……僕ってやつはそうだ……憎しみと怒りでなんだって出来るやつだったよなあ……！！　あいつらと違ってさぁあああ！！！」
27→32　命10→9　心5→5

フェイズ：彩音
（34→38） ≪何もなし≫
	彩音「……ぬうう、皿永とやらを抜けた……ここが休水ってとこか……ちょう田舎だぞぅ……誰もおらん……げふげふ……」
34→38　命3→3　心7→7

フェイズ：美弥
（54→56） ≪霧の中で道に迷う。サイコロを振って出目ぶん戻る≫
	美弥「嫌ぁあああああ！！　最悪なんだけど！？（ころころ）」
（56→53） ≪霧の中で崖から転落。命-2≫
	美弥「──これは、死ぬ──死んで──死んでたまるもんですか！　生存に特化したジンクス使いの矜持ってのを見せてあげる……サイコロなんかに絶対負けない……！！」
54→56→53　命3→1　心6→6

陽明「いやー、大変だねえ」
ひつじ「他人事かよ」
陽明「いや、僕も助けてあげたいんだけどさ。２５の倍数マスで大事な大事なクリスマスチャンスとか用意してるんだけど全員スルーなんだもんな」
ひつじ「スゴロクとして厳しすぎたんじゃねーのかよ」
陽明「いや、僕の本編の待遇のほうがだいぶ厳しかったかと」
ひつじ「そうかなあ～～～？」

【第１３ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（37→39） ≪田んぼに落ちる　心-1≫
	香椎「（ズボォッ！！）……俺ぁ……俺ってやつぁ……」
37→39　命1→1　心1→1
陽明「うーむ、相変わらず絶命と狂気のふちを綱渡りするのが好きなやつだなあ」
ひつじ「だから他人事かよっつーの！！」

フェイズ：つばさ
（32→35） ≪謎の男女の殺し合いに巻き込まれる　命-2≫
	？？「うっひゃひゃひゃひゃ！！　ねえねえどんな気持ち！？（ズバーンズバーン）」
	？？「やめろー！！　うぎゃーーー！！（惨死）」
	つばさ「僕は関係ねええええええ！！！」
32→35　命9→7　心5→5
陽明「うーむ、地獄絵図だなあ皿永ゾーン」
ひつじ「こんどこそ他人事はゆるさねーぞオイ。あいつによく言っとけ」
陽明「まったくだね」

フェイズ：彩音
（38→43） ≪皿永ゾーン経由で来た場合、老人たちに白い目で見られる　心-1≫
	多恵「ケガレモンじゃあ！！　みそぎせええええ！！！」
	彩音「げっばばばばぁーん！！」
	多恵「ぎゃああああああ！！！」
陽明「あのすいません、おばあちゃんも仕事でやってるんであんま逆襲とかやめてあげて」
	彩音「えー」
38→43　命3→3　心7→6
フェイズ：美弥
（53→57） ≪何もなし≫
	美弥「──見たか！　霧を抜けて、朝になったよ！」
53→57　命1→1　心6→6

【第１４ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（39→40） ≪千枝ねえと飲み対決　サイコロを振って3以下の目が出ると1回休み≫
	千枝実「おーボロボロのヤンキーくん、千枝ねえと飲み対決しようのコーナー！」
	香椎「未成年とかどうでもいいのかよこの村はよ」
サイコロ……6（一回休みなし）
	千枝実「……ぷひゅー（ごぼごぼごぼ）」
	香椎「口ほどにもなさすぎやがる……そして襲う気もしねえ……うっぷ」
39→40　命1→1　心1→1

陽明「やあ、千枝実はひどいなあ」
ひつじ「ほんとよく言い聞かせておけよ……」

フェイズ：つばさ
（35→36） ≪何もなし≫
	つばさ「……川を抜けた、か……」
35→36　命7→7　心5→5

フェイズ：彩音
（43→44） ≪かおりさんにお茶をもらう　心+1≫
	かおり「ひどい目にあったのねえ……はい、お茶」
	彩音「おお……ありがたい……ばあさまにえぐられた心のきずが癒えていく……」
43→44　命3→3　心6→7
フェイズ：美弥
（57→60） ≪ショッキングなものを目撃してしまう　心-2≫
	近望「油断大敵！　司会のハッさん、くらえ必殺『人間バナナ』！」
陽明「ぬはぁっ！？」
	春「きゃーーーーーーーー！！」
	美弥「──……ふぅん」
ひつじ「……わりぃ、あんま大したショックなくても、ルールなんで」
	美弥「うん。わー。すごいぱんつー。ショックー」
	美弥「……あれ？　ひつじ？　あなたって確か……」
ひつじ「あーーー！　なんでもなーい！　気のせい！　次つぎ！！」
57→60　命1→1　心6→4

【第１５ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（40→43） ≪皿永ゾーン経由で来た場合、老人たちに白い目で見られる　心-1≫
	多恵「またケガレモンじゃああああ！！！」
	香椎「ぐ　ふ　っ」
	香椎「（どさり……）」
	多恵「……あら、ちょっと……おにいちゃんや……まさかこれで……」
40→43→01　命1→1　心1→0
陽明「えー、香椎くん、ついに２度目の死に戻りです」
	美弥「どーでもいい」
	つばさ「どーでもいい」
	彩音「どーでもいいにょ」
ひつじ「ちょっとかわいそうになってきたな……」
フェイズ：つばさ
（36→40） ≪千枝ねえと飲み対決　サイコロを振って3以下の目が出ると1回休み≫
	千枝実「ふふふ、今度こそここは通さぬ！」
	つばさ「まずいなあ。未成年うんぬんより、安いチューハイが舌に合わない」
サイコロ……2（次ターン１回休み）
	つばさ「……ぐふっ……こんな……ばかな……」
	千枝実「いえーい！　DK（男子高校生）ひとり撃破～♪」
36→40　命7→7　心5→5　次ターン１回休み

陽明「えー、本件、犯罪です」
ひつじ「ぜったい真似するんじゃねえぞ！！」

フェイズ：彩音
（44→48） ≪（♂のみ）匠さんにあらぬ疑いをかけられ凄まれる　心-1≫
	匠「うぉおおおい！！　なんか若い男がかおりさんにちょっかい出してるって聞いたぞ！！」
	かおり「あら匠さん、どこの誤情報……？」
	彩音「うばぁー」
	匠「っと……こいつは勘違いだったよーだな。嬢ちゃん大丈夫か？」
	彩音「２発も撃たれてもゲーム開始時よか健康だよーん……」
44→48　命3→3　心7→7

フェイズ：美弥
（60→66） ≪ししなれをいただく　サイコロを振って奇数なら命+2　偶数なら心+2≫
	美弥「うっ……すごいニオイ」
	かおり「これが『ししなれ』よ。お口に合えばいいんだけど」
	美弥「……口に合わなかったらどーなるんです？」
	かおり「良薬は口に苦しと言ってね」
	美弥「そういう意味か……いただきます！」
サイコロ……3（命+2）
	美弥「～～～～～！！　～～～～～～！！！！」
	かおり「あら、お口に合わなかったみたいね……でもよかったじゃない、瀕死のところを助かったわよ？」
	匠「……かおりさん、作中よりこわくねーか」
60→66　命1→3　心4→4

【第１６ターン】山上藤良皿永休水黄泉
フェイズ：香椎
（01→06） ≪コンビニに入る　最初の入店だと心-1　次回以降は命+1、心+1　2マス進んでもよい≫
	香椎「あぁん？」
	店員「あぁん？　粋がってんじゃねーぞガキ」
	香椎「ぐ　ふ　っ（どさり……）」
	店員「……またのご来店をー」
01→06→01　命7→7　心1→0
陽明「香椎くん、３度目の死に戻りです……」
ひつじ「はえーよ……」
フェイズ：つばさ
40→40　命7→7　心5→5　１回休み
フェイズ：彩音
（48→49） ≪（♂のみ）トイレに閉じ込められる　57へ　以後うんこマンと呼ばれる≫
	千枝実「ぁあ～……また女の子かぁ。ごめん、この野外便所は男の子用なんだ」
	彩音「ぬう～ん。霧の夜をがんばって越えてみしょう」
	千枝実「がんばって！」
48→49　命3→3　心7→7
フェイズ：美弥
（66→71） ≪李花子さんに手厚く世話をされる　命+2　心+2≫
	李花子「……マロウド様。今宵はわたくしが。お世話を致します。」
	美弥「ふぅん（やったー！！　きれいなお姉さん！！）」
	李花子「添い寝なども。致しますが。」
	美弥「別に、勝手にすればいいけど（うっひょーーー！！　役得！！！）」
	李花子「では……（ごそごそ）」
	美弥「（ごそごそ）」
	李花子「……」
	美弥「……」
	２人「……なんか前にもあったような」
	美弥「……ま、いっか♪」
	李花子「……よろしいですか。では……」
陽明「えー、ここから先は見せられないよ！！」
ひつじ「やめとけ！！」
66→71　命3→5　心4→6