amphibianです

きょうはヨッシー（by近望）の誕生日です
おめでとうございます

最近彼が意外に愛されてるんだなと気付く機会がいろいろあったりして
それゆえに活躍もっとさせてやれればと思ってたのですが
活躍してる気もするんですよね

単純に登場シーンじたいもう少し多くても良かったかもしれませんが
どうしても感情直結で喋るタイプをしゃべらせまくると宴がこんがらがるので　仕方ない面もあります
きっと彼はもっと直球の苦難において主人公格の働きをするでしょう

彼の描き方についてですが意外と難しいです
というのも細部では匠と喋り方がわりと似ていて　生き方にも結構通ずるところがあるため差別化が案外難しいのです
とくに小説媒体においてはどっちもかおりさんと絡むので話者明示が難しい
内面については彼は超分かりやすいのですが　「あからさまに良い子のヤンキー」というテンプレは簡単すぎて薄っぺらくなりがちなので　「実は観相眼がある」「自分は反骨の相をもつ」みたいな要素を前に出そうとするととたんに難しくなります
特に彼と「かみさま（※キャラの意ではない）」との折り合いは非常に難しかったりします　とても苦労しています

以下オマケです

先日Twitterで「最強のおおかみの組み合わせ」を1件思いついたとして「陽明」「李花子」「清之介」を挙げたところ高い注目を集めました

追加でいくつか条件を挙げていて

• 宴での強い信用を得る画策を実行する
• 個人の立場や人間関係を利用するためこの方法を人狼で再現することはできない（だから「反則的」）
• ヒントは本編
• 陽明はたいがい全部知ってるものとするが　くじ操作とかそういう根本的な話じゃなくてもっと地味な小技の話
• 超常能力によって物理的に不可能なことを実現したりはしない

しかし状況を見ていると「全員速攻で（ルール違反で）ぶっ殺して終了」みたいな考え方が根強く残ってたり　「どんな組み合わせが来てもノーダメージクリア」みたいに期待値が上がってて　青くなってました

前提として　人狼ゲームに必勝法は無いと思っていて　どんなに「強い」面子でも番狂わせはあり得ると思っていますし　シナリオでは番狂わせを書いてこそというのはあるので　この組み合わせでどんな相手にも勝てるとかはないです

また　人狼ゲームはチーム戦である以上　「誰も傷つかずに勝つ」ことの価値は本来はないものと考えています
この組み合わせにおける戦術ではいちおう死人を前提とはしていないのですが　それはたまたまです　まあ諸事情から欠けるといろいろ困ることが起きるというのもありますが
なので「最強のチーム」は「チームメイトの生存率に拘らずチーム勝率が高い」という前提で考えていました

そもそも　考え方として　「本編でこういうことが書かれていたからこれを悪用すれば行けるんじゃない？」という思考ゲームのつもりだったのですが　そういう考え方をされた方は観測範囲内では見えなかったです　書き方がわるかったみたいで申し訳ないです

ついでにいうとamphibianはTCGなどではコンボ脳（ただし必殺ではなく強シナジーによる強ムーブや珍現象発生を好む）なので　そもそも「唯一絶対の最強組み合わせ」を狙ったわけではなく　あくまで「最強論議に加えるならこれも考えてみてくれよな！」くらいのつもりではありました

言い訳が済んだので「ズルいけど一応ルール内の強ムーブ」について種明かしをします（こういう動き方を最近では「賭け金を下げる」と言っている）

もちろん　この動きで圧倒したうえで「ひと側が勝つ」シナリオは書けます
その上でこの動きは「強い」しamphibianが書くとしたらかなりハードなロックであるという書き方をするでしょう　というおはなしでした

いかがだったでしょうか　納得いった人もいかなかった人もご感想いただけると幸いです
コメントの場合はネタバレをうまいこと回避してくださると編集の手間が省けてありがたいです！
もちろん義次へのお祝いメッセージも大募集中

というわけで　今回は以上です