amphibianです
突然ですが表題のとおり 狩猟免許を取得しました
狩猟免許および鳥獣の保護および管理に関するくわしいちしきはWikipediaせんせいに聞いてください
とくに必要に応じてとったわけでなく しいて言うならレイジングループのプロモーションの一環です
シナリオライターがなにやってんだ文章書けコノヤローと言ってくれる人がいたらamphibianはむしろうれしい
レイジングループを書くにあたり 狩猟免許をもったキャラが2名もでてきますので やっぱ色々しらべる必要はありました
その過程で これはちゃんと勉強する意味もこめてとってみっかと思いついたわけです
制作中にそんな余裕があるわけもなく あと狩猟免許がとれる時期が限られていることもあり 2014年から2015年は見送ったのでした
そんなこんなで いろんな書類をわさわさそろえまして 講習会と試験のもうしこみをしました
だいたいこのじてんで2万円くらいかかります
とくに仕事でつかえるものでもなく趣味としかいいようがないのでじばらです
この行動によりレイジングループを20人くらいかってくれたらもとがとれます
なぜでしょう 目の前がまっくらですが まえにつきすすみます
講習会やら試験やらのくわしい内容をばらしたらたぶん怒られるとおもうので ふせますが
amphibianの感想としては 久々に結構しっかり勉強したなってかんじです
狩猟鳥獣ぜんぶ暗唱できるようになりましたし 銃の最大有効射程と最大到達距離も覚えました
ばんぜんの体制で試験にのぞみましたが それでも銃の分解操作やらで若干てまどったりしました
そんなわけで ややどきどきしつつ待つこと数週間たったのが先日のこと
とてもおりまがったなにかが県からとどきました
なんでしょうこの噴き上がるいやなよかんは
amphibianの しょうり!
*せんりひん*
第一種銃猟狩猟免状(とてもおりまがっている)
わな猟狩猟免状(とてもおりまがっている)
県の方の名誉のためにいうと これは郵送時のアレであって amphibianんちの郵便受けがちいさいのがいけなかったんだとおもいます 配達員さんをせめるのもちがう 不可抗力です ふぉーすまじゅーるです くそう くそう
というわけで amphibianはハンターになったのですが それは正確ではありません
狩猟をするというのは このばあい 免状をもつだけでなく 猟具をつかって狩猟期間中に狩猟者登録をうけ 狩猟鳥獣に指定された鳥獣を 許可された場所にて捕獲することをいいます
猟期は基本冬ですので いまはなにもとれません
狩猟者登録やら狩猟保険やらに入るために何万円かとんでいきます(しかもこれは毎年かかる)
あと 第一種銃猟狩猟免状は あくまで銃をつかって狩猟をしていい許可であって 銃規制の強力な日本では 猟銃の所有には別途許可がひつようです
散弾銃所持の許可のための講習と試験やら医者の診療やら受けるために別途何万円かとんでいきます(※日本ではいきなり強力なライフルはもてず構造が簡単で射程が短い散弾銃からはじめるしかない)
そんで受かったとして銃をもつには本体価格数十万円にくわえガンロッカーやらなにやらいろいろ設備をととのえなければならず上乗せ何万円かがとんでいきます
罠だってピンキリですが大型の箱わななんかは数万から数十万するっぽいです
あとさまざまな知見がすてきなハンティングライフのためにはまず猟犬を飼えとかいってきます よい猟犬なんてそれこそ数十万じゃすまないかもしれないせかいです
うん いったんおちつこうか
ここからさきは プロモだノリだでやるには いろいろ いろいろだよ
じつのところ イノシシやらシカをとって料理したいって願望もありますし
せっかくとった免状は ぜひ生かしたいのですが
ちょっとその方法については おいおい考えるということにして
いまは 試験のためにつかっていた頭を ぜんりょくで仕事にわりふってます
さいごに 狩猟とレイジングループに関する小ネタを いくつかならべておきます
- ライフル銃を狩猟につかっていいのは 対象鳥獣がクマとシカとイノシシのときのみです それより小さい鳥獣にはオーバーキルなのです だから寛造じいちゃんはシシ専門に狩っています
- 狩猟免許の試験は各都道府県がおこなっていますが なぜか広島県では網猟の講習会をしてくれないので 試験に受かるのはとてもむずかしいということになっています このことが示すのは 千枝実ちゃんが網猟免許をとったのはほぼ間違いなく広島県ではないということです(だからなんだ)
- 狩猟者登録をうけて狩猟するときは かならず狩猟者登録証と腕章をつけないといけないんですが 寛造じいちゃんはあきらかに守ってないですよね さらに舞台は5月ですがこれはあきらかに猟期からはずれています これはだんじて だんじて考証ミスではなく 有害鳥獣駆除の制度を利用している という設定にしてあります 狩猟と有害鳥獣駆除はかなり別モノで くわしくはぐぐっていただきたいですが 鳥獣によって実害が生じていることを訴えて認められれば 狩猟ルールの枠にとらわれない時期・手法・対象鳥獣をえらび駆除を断行することができるのです 藤良村のばあいは伝統的に狩猟に依存してきたことと 鳥獣がほうふで実害も出がちなことから 自治体ぐるみで有害鳥獣駆除のせわをしていて 寛造じいちゃんはその末端としてうごいているかんじになります もちろん彼も免状はもってますし銃器の所持許可もうけています かれがしかめっつらで講習会うけてるところを想像するとおもしろいかもしれませんが げんじつの講習会も結構そんなかんじでした
そんなかんじで 以上でした
今から6年前の今日、弊社のADVシリーズ一作目「鈍色のバタフライ」がフィーチャーフォン向けに発売されました。
スマートフォン向けに移植されたのは、その2年後のこと! pic.twitter.com/z7wQy1RC0l— KEMCO (@KEMCO_OFFICIAL) August 18, 2016
こっちのほうを記事にすべきだったような気がしてなりませんが どうしても自慢したかったんです
北海道はエゾシカとかヒグマとか年中いますよ。
主に夏場は山中で仕事するときは所管の猟友会に依頼してハンター兼農家とかの方に護衛してもらってます。
ハンターさん曰く、熊は殺せなかったら面倒だし、殺したら殺したで後始末が面倒だから空砲で追い払うとか。
エゾシカは獲ったら美味しくいただきますが…
狩猟免許取得おめでとうございます!
…これは自前でししなれを造る前フリなんでしょうか?(笑)