バレンタインデー更新2017

イャーアンフィビー(※amphibianです)

バレンタインなので ボルシチを作ります

複数のご指摘ありがとうございますおもいだしました バレンタインは高らかにカリンカを歌いながらボルシチをつくる日でしたね そんなわけねーけどまあいいです 目指せモスクワ ウラー!!

 


とりあえずボルシチってなんやねんというひとのために解説をいれておきます

ボルシチ(ウクライナ語: борщ , [ボールシュチュ]; 意訳:「紅汁」)は、テーブルビートをもとにしたウクライナの伝統的な料理で、鮮やかな深紅色をした煮込みスープである。
近世以後、ベラルーシ、ポーランド、モルドバ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ロシアなどの東欧諸国に普及した。ポーランドとロシアでは自国の料理であると主張する意見も多い。現在、東欧文化圏のほかに、中央ヨーロッパ、ギリシャ、イランや、北米在住の東欧系ユダヤ人[4]によっても作られており、多くの国で世界三大スープとして好まれている。

Wikipedia contributors. “ボルシチ.” Wikipedia. Wikipedia, 6 Jan. 2017. Web. 6 Jan. 2017.

要は東欧のスープですね
ロシア料理のイメージつよいですが実際はウクライナ料理だそうです このへん今はデリケートなんだろうか ううむ

テーブルビートはなんやねんという声が聞こえてくるようなので再度しらべましょう

ビートルート(英語: beetroot)、ビーツ、レッドビート(red beet)、ガーデンビート(garden beet)、テーブルビート、またはカエンサイ(火焔菜)とは、アカザ科のビート(Beta vulgaris vulgaris L.)の中でも、根を食用とするために改良された品種群を指す。単にbeetとも表される。

(中略)

肥大した根は深い赤紫色で、アブラナ科のカブに似ているため「赤蕪」と呼ばれることがあり、19世紀には英語で「血蕪」(blood turnip)と呼ばれたこともあるが、ビートはアカザ科なのでカブの近縁種ではない。東欧、西アジア、北アフリカ、南北アメリカなどで盛んに栽培されている。日本への渡来は江戸時代初期と推定され「大和本草」に記載されている。缶詰加工されたものが販売されている。また、一般の花屋などで栽培用として種子も販売されている。

Wikipedia contributors. “テーブルビート.” Wikipedia. Wikipedia, 24 Jan. 2017. Web. 24 Jan. 2017.

火焔菜とか赤蕪とか血蕪とか きいたことないですよね 日本ではなじみのない野菜です
amphibianはこれまで売られてるところみたことないです

というわけで

通販で買いました
生のやつがほしかったですが 日曜締め切りで注文したのが日曜だったですもんで 即日発送してくれるのがここしかありませんでした
ザ・ミートガイさんいつもありがとうございます 前はワニ肉とブタの尻尾とか買わせてもらいました もうちょっと安いともっと利用したい あるいはお給金があがれば

とにかく ビートがあればもうだいたい勝ったようなもんでしょう
そうたかをくくっていたらサワークリームを買い忘れたのでした
サワークリームは大事らしく 事務所の同僚のロシア人のD君も「ボルシチは何百杯も食ったよ! おいおい作る気かい? サワークリームはどうやって入手するんだい?」みたいに聞いてくるほどです
まいったな いざとなったら冷凍庫の肥やしになっているクロッテッドクリームと水切りヨーグルトでも混ぜるか とおもいながら
地元で売ってそうな店が2つほど思い当たったので 今日仕事帰りに行ってみました

閉店5分前に滑り込んだショップにて無事ゲットしました

プロマート西条店さんありがとう 羊肉も丸鶏もうってねーのかよチクショーとかおもっててすいませんでした


 

さて

何をするにしても ただ作って食うだけだと芸がないなと思いまして

もうひとつ 仕込みをしておきました

道の駅 湖畔の里 福富 にて イノシシ肉のかたまりを買っておきました
通販より安く買えます おもしろいところなのでみんな寄るといいです
こいつをヨーグルトと味噌をブレンドしたものに漬けておきます
一見ぎょっとするレシピかもしれませんが 日本バーベキュー協会推奨の「牧場チキン」が採用しており さっぱりとしつつも鋭いうまみが良いのです

ところどころ剛毛が残ったワイルドな肉塊

コメントでも複数「ししなれ」をつくれという声をいただきました できねーって言っんだろ まあでもやりたい気持ちはむろんあります
発酵食品とはいいがたいですが シシ肉をヨーグルトと味噌で漬けて それっぽい雰囲気にひたることにしましょう
もしかするとガツンときついかもしれない獣臭をおさえてくれるかもしれません


 

さて

Wikipediaによれば ボルシチのポイントは「材料を炒めたあとにスープで煮る」だそうです

「スープ」については割と何でもいい感じがします スープストックはまあ芸がないかな

鶏ガラでもやるか

 

チキンスープストック
鶏ガラ……300円ぶんくらい
タマネギ……大1個
ニンニク……1個

野菜は半分にぶったぎって皮ごと煮る 以上

ローリエも入れようかと思いましたが なんとなく「休水ではそんなもん入れないだろうなあ」と思って回避しました
ビートくらいは作ってるかもしれない 休水にはお似合いの血塗れた野菜じゃとか多恵バアが言って(言わない

ちなみにここまで時間軸めちゃくちゃです 鶏ガラは1日前から ししなれは2日前から仕込んでます
以下今日家に帰ってからの操作です


休水風ボルシチのつくりかた

人参……中1本
ジャガイモ(メークイン)……小3個
タマネギ……中1個
キャベツ……4~5枚
イノシシ肉の似非ししなれ……500g
鶏の手羽元……600gくらい
塩……適量
ガーリックパウダー……適量
スープストック……2リットルくらい
テーブルビート缶……200g
サワークリーム……食べるときに適宜添える

スープは濾してから火にかけなおす

手羽元を炒めます
焦げ目をしっかりつけて メイラード反応による旨味増進をねらいます

手羽元をスープにぶちこみ 同じパンでジャガイモと人参を炒め始める

タマネギも炒め始める

 

千枝実「なれてますか?」
A.なれてません

ふつうにヨーグルトのにおいがします なのでこの時点では何らかのマイナス効果は皆無

ぶちこむ

キャベツも……

…………

………………

具が多すぎる
炒める器をまちがえた

 

適当なところでぜんぶ鍋にぶちこむ メイラード反応なんざしるか

テーブルビート開封 噂にたがわずえげつなく赤い
味は……ほのかに甘い
それよか結構金属的で泥っぽいニオイだ これがゲオスミンの力か
正直食欲を刺戟する味じゃないがこれがボルシチのアイデンティティならどんとこいだ

 

ぶちこ 赤い

赤い ひたすらアクをとる

なんとなく鶏ガラがもったいなかったので味付けしてオーブンで焼いてみた
だしがらに味付けてオーブンで焼いた味がする
食うのかコレ
まだなやんでいる

煮込む間に 似非ししなれの味見をした

うお うまい肉だ 脂の部分にヨーグルトみが集中している 味噌の気配は薄いけどしっかり旨味が強化されているのではないか
脂もどこかひきしまっててくどくない 筋肉はプリプリ ちょっとモツっぽいくどいコクと獣臭の後味もある気がするけど特色として好意的にうけとめられそうだ

期待しつつ 煮込む
途中 塩とガーリックで味付け
正直味付けは相当シンプルだとおもう


できました
明らかに色が薄いんですが もう1缶入れればよかったでしょうか
WikiPediaの最初の数行だけ読んで作った弊害ともいえますが ウクライナ風レシピだとトマトピューレとかもいれるみたいですね いいんですよ休水にはトマトピューレなんてないんだ
まあともかく
サワークリームとともにいただきましょう

 

あ うまい

味見段階でボルシチ本体はほのかに甘くもゴボウ的な風味の強いシンプルなスープだという印象は定まってました
それがサワークリームの添加により 一気にシチュー的な深いコクと さわやかな酸味による旨味の方向性が ともに手をとって突き抜けていくかんじです
シシ肉も脂の部分のヨーグルトみがしっかり生きつつ 煮込んでも全然へこたれない強さが残っててとてもいいです

普通にうまくて3杯くらい食いました これはよかった

よかったんだけど

これが本当にボルシチと呼んでいいものか分からないという問題があります

 

というわけで 明日オフィスでD君に判定してもらいましょう

 

待て続編

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  1. とくめい 2017.02.15 6:30pm

    なんて美味しそうなボルシチ!とてもバレンタインらしいですね!
    そして休水はЯСМИЗУ村だった……?

    判定も楽しみですー

  2. 匿名 2017.02.15 1:34pm

    確かに薄い…一見ミネストローネのように見えなくもない見た目ではありますね!
    が、ビーツが入ってサワークリーム添えておけば色が多少薄かろうがボルシチです。
    えぇ、ボルシチですよ!猪肉入ってようがなんだろうがボルシチです。

  3. ししばなれ 2017.02.15 2:43am

    深夜に更新来てたー、と思ったらまさかのto be continued

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