え、これあたしとうとう30になったの!? あ、架空のキャラだから歳とらなくてもいい?
良かったような悪かったような……ともあれ、お祝いありがとうございます。
今年も健康に過ごせるといいわねー。主に胃腸が。
本日は「レイジングループ」より、埼玉県川(以下検閲済)在住のフードライター兼プチオカルティスト(?)・馬宮久子さんのお誕生日です!
おめでとうございます!!
彼女とパートナーの橋本雄大さんについては、「レイジングループ」においてもなかなか難しいキャラクターでした。藤良村・休水集落のことわりの外側にいる存在であり、彼女らに対しては「藤良村だから・休水人だから」といった説明の付け方(終わらせ方)ができないためです。
実際、彼女らは宴においても休水人とは違う振る舞いをし、それで時には摩擦を引き起こしています。陽明や他のキャラたちも、彼女らの(現場における)特殊性を織り込んだ対応をとったりもしていますね。彼の苦悩と工夫の数々はそのまま、私たち側の「異分子対応の難しさ」をかたちにしたものと言えるかもしれません。
だからというわけではないのですが、彼女は初期設定のころ、よく存在自体を忘れられていました。
どういうことかというと、休水人は「休水若者(6人)」「休水大人(3人)」「休水老人(3人)」という3カテゴリに分けてたんですね。それに加え陽明、めー子、コンビニ店員が特殊運用になる「異分子(3人)」カテゴリになっていました。
登場人物の人数を数えるとき、だいたいこの辺まで数えると満足して「そっか登場人物15人だっけ」となってたんです(乱暴)。
馬宮久子さん・橋本雄大さんの2名は「取材陣(2名)」カテゴリだったので「そういえばあいつら忘れてた!」となって慌てて総人数に関する記載を直したりしてました。
人間は本来、両手の指の数を超える数字は扱えない生き物なんですよ、きっと……
ところで、橋本雄大さんと馬宮久子さんは作中でほとんど下の名前で呼ばれないんですよ。
社会人であり部外者でもあるので当然なのですが、制作現場では従来からの慣習でキャラ識別名はぜんぶ下の名前で呼んでおり、都合上「雄大」「久子」となってました。amphibianは「橋本さん」「馬宮さん」と呼びたかったようで、終始違和感にもだえていましたね。
ちなみに彼女のペンネーム「宝生キューコ」ですが、名の由来は以下のようにあります。
馬宮(まみや)→馬→horsey(お馬さん(幼児語)または「馬っぽい」などの意)→ほうしょう→宝生
久子(ひさこ)→きゅうこ→キューコ
だいぶひねってますね! 彼女自身には「馬っぽい」ところはあんまりないので、ペンネームを考える時にそういうもじり方をしたのでしょうね。
そう書いていて衝撃的な事実に気づいたのですが、彼女が蹄鉄のチャームつけてるのって「馬」要素だったんでしょうかね!?
(蹄鉄のチャームのデザイン案はイラストレーターさんからいただいたものでした)
なお、初期資料によれば彼女は動物にたとえるとイタチだそうです。
しなやかで素早く好奇心旺盛なところが、記者として閉鎖集落に潜入する彼女のイメージに合っていたというところでしょうか。
そんな彼女の大きな立ち絵はこちら。
フィールドワークで鍛えられた下半身と白いスキニーパンツの健康的なとりあわせに癒されてください。
つぎは……黒コマの金髪幼女さんですね。なかなか直近の平均年齢が下がらな(銃声
*おめでとうございます*
動物に例えるとイタチ。しっくりきますね。
普段キリっとした印象の馬宮さんですが、ニッコリ笑ってまばたきする時の
表情がキュートで、気に入っています。
キューちゃんお誕生日おめでとうございます!
埼玉県川(自粛)はいいとこですよね!池袋まで30分!!
おめでとうございます
30歳? あれ、今2016年だから……かみさまに睨まれた気がするので、計算はヤメテオキマス