amphibianです この記事のタイトルで検索をかけると約450,000件ヒットします
みんなこの件には興味津々 または悩み悶々のようですね
ざっくり調べた感じだと
・家庭内でよく言及されるため子供のころからずっと耳にしているから
・言うと大人が特殊な反応を返すから
・子供が自分自身で作り出したものだから
・肛門期的アレ
・生理的興味
・うんこは自分が作り出したものだから愛着がある
・うんこを連呼することで秘密を共有した解放感を得る
・うんこが好きな一部のノイジーマイノリティーチルドレンがうんこにあまりに過剰反応するから母数が大きく見えているだけで実は子供はそれほどうんこが好きではない
うんこうんぬん
みんないろいろかんがえてるな! ということでamphibianもいろいろ考えてみることにしました
解剖学的見地から推測した子供がうんこを好きな理由:
母胎内にて子宮と腸はきわめて近くにあるので 胎児は母親のうんこがごく近くを通り過ぎていくのをキャッキャと喜んでいたに違いない うんこは母胎のやすらぎの象徴なのである
案外ありそうですね ここだけ切り出したらデマとして拡散できそうです
民法的な見地から推測した子供がうんこを好きな理由:
子供が法定代理人の許可を得ずに行った契約行為は取り消され得る しかし法定代理人が子供に処分を許した財産すなわち小遣いについては処分されたものとし取り消されない 即ち子供の所有物は明示的に子供に与えられないかぎり子供自身に処分権は存在しない ではうんこはどうか うんこの原料は食物であり基本的には法定代理人が与えるものであろうが その生産にあたっては100%子供の手によるものであり 所有権は子供にあると考えられてもおかしくはなく さらにいえば親は子供に対しうんこの便所への投棄すなわち処分を許しているのだから うんこは処分可能な財産である つまるところうんこは子供にとって濫用可能な財産であり それを連呼することは成金が金をばらまくときのような高揚感をともなうのである
ながいですね 論理が三回転ひねりくらいしていますね うんこだけに
ジョジョ第7部的見地から推測した子供がうんこを好きな理由:
「子供! つい最近まで生命の根源に近しかった存在である子供ならばッ! 「人体」という「自然」のなかに込められた「黄金比」ッ!! その真髄である「らせん」の本質的ポテンシャルを理解している……ッ!! 即ちッ!! 渦を巻く小腸、大腸……そこから噴出する巻グソ…………ッ!! その「無限」の可能性を、子供は、理解しているのだとしたらッ!!!!」
ごめんなさい それしか言う言葉が見つからない
いちおう述べておくと うんこが好きなのは子供にかぎらないとおもうんですよ
名立たる芸人さんはライブ等におけるコントのネタにかなりの頻度でうんこネタを仕込んでいますし かなり高確率でウケているように見えます
ただ「うんこ」なんですよね 「うんち」ではない
個人的には 「うんこ」がウケるのはかなり言語感覚的な部分が大きいと思っていて 子供にとって「面白い響き」であり 連鎖的に「ぶりぶり」とか「くさい」とかいったパワーワードに繋がっていく過程で 脳神経細胞ネットワークに何らかの刺激がうまれてるんじゃないかとおもってます
大人になると「うんち」は若干ねちょねちょした感じがして抵抗感あるワードになる一方で「うんこ」のドライで朗らかなセンスが同様のインタラクションを引き起こしたりしてるんじゃないでしょうか
つまるところ(うんこだけに) うんこが好きなのは人間の生理的しくみによるのであり うんこを好きなことを表明したひとを蔑むひとは単に自分を抑圧しているのだとおもいます
ホイジンガは「遊ぶ」ことに人間の本質を見出し「ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)」の概念を提唱しましたが 真相はとんだ「ホモ=ウンコファナチクス(うんこを愛する人)」だったというわけです
もう いそがしくていそがしくて
この記事にあてるイラストはnabeさんにぶんなげようとおもうのですが なにをつけてくれるのか たのしみですね
5分で描きました。
あともう1枚、どっちにしようか悩んだ画像も貼っときますね。(nabe)
過労は人の精神を蝕むのですね…
しばらくお待ちくださいw
様々な見地からの考察お見それしました。
というか最初何言ってんだろうとか思っちゃってすみません。
すごく面白かったです!
お疲れのようですが、ご無理はなさらないようにお体を大事になさって下さい。
ウーン、コれは様々なおクソくが飛び交いますね(うんこだけに)、