ほほう、では君は上藤良の長者が３日遅れの誕生祝い程度のことで目くじらを立てるとでも思ったのかね？
長者はそこまで狭量ではない！　まさに取り越し苦労！　「兄必死だな藁」と申し上げよう！　タマネギage！
いや、分かる者だけに分かればよろしい（ニヤッ）

3日前は「レイジングループ」より、上藤良のボンクラうらなり青びょうたん（ひどい）・能里清之介さんのお誕生日です！
おめでとうございました！　あと何言ってるか分かりません！

たぶん、従来シリーズを見渡してみても、彼の立ち位置はとても特殊だと思うのです。
厚い心のカベがある奴（DMLC隆斗、トガビトくるみ等）、二面性がある奴（鈍色つばさ、DMLC美弥）、ヒール（黒コマ香椎先輩、黒コマ鍋島様）など、断片は従来作に見えるものの、最初は超嫌な奴として登場するわりに、最終的には作中屈指の人気キャラとして皆さまの愛情を一心に受けるに至るのは彼が先駆者でしょう。幸せな人物だと思います。

「実は有能」「実はいい人」などと評されることの多い彼ですが、たぶん彼の不器用さ・「うまくやれると思っているのにうまくやれない感じ」というのが、少なからぬ方の共感を呼んだのではないか（だったらいいな）と感じています。そして、それすら殺人の理由になるという「宴」の恐怖・狂気を身近に感じていただけたのなら、制作上とてもうまくいったなあという感じです。

そんな彼ですが、初期資料によれば、動物にたとえると彼は「キジ」だそうです。
理由？　そりゃあまあ、鳴かずば撃たれまい感……

他にもわりと豪奢で華美な印象+「とり」の家ってことで。カラスってよりはキジですかね、確かに。

というわけで、彼の立ち絵を見ていきましょう。

口回りがわりといかついせいか、年食って見える彼ですが、年齢設定は32歳。amphibianと同い年ですね（立派なおっさんですね）
メガネ抜きの造形も特別に出してみましたが、メガネキャラからメガネを奪うことに対する偉いおねえさんからの超絶抗議が怖いような気もし、誰得の念にかられない日はありません。なお筆者は「脱がせられるものは脱がす」派です。

さあ、レイジングループのお誕生日祝いも一周しましたね。もうすぐ発売１周年、そしてさっそく多恵バアのお誕生日です……がその前に、人気ヒロインのあの子のお誕生日が迫る。

（2016/11/30）
すみません、多恵バアはもう出ないはずだったのですが消し忘れてました。絵は修正しました。影由先生すみません！！