amphibianです

今日は桜ちゃんのお誕生日です

おめでとうございます

鈍色はかなり低解像度のプラットフォームからはじまったわけですが　今回のトップ絵などみていると　ツンデレは高解像度でこそ　照れや怒りの表情をたのしめるという感じがいたしました

それはともかく

鈍色は処女作で　かつ　いただきものの企画ベースで書いているので　今とはだいぶキャラ造形のやりかたが違っています

トガビト・D.M.L.C.では　人物の内面的課題から特徴を削りだしてゆく

レイジングループでは　実際にありそうな人物を深掘りしてユニークさを付与していく

いっぽう鈍色は　いわゆるテンプレート的キャラクターを用意して　運用面で魅せていくみたいな感じになっています

桜についてはいわゆる金髪ツインテツンデレお嬢様なわけですが

キレるとむしろ冷徹になるとか

ゲームは好きだけど勝負事には弱いとか

他人を責めることが弱さの露呈であるとか

そういった細かい点でユニークさを出そうとしていました

この時点で既に「弱み」を描くことを独自化の中核に据えているところがあります

ある意味「強み」とは人物（≒キャラ）が世界（≒社会）に向けて装備した武装なのであり

世界または社会に普遍性がある場合は強みもまたある程度普遍化・画一化してしまうのであって

弱みを描く方がラクではあるんだな　と今書いていて気づきました

その点では　「ユニークな強み」を描くことでうまくいった稀有な例がどっかのふさゆきだという気もしましたが

話題が変わってしまうのでやめましょう

桜については　そういったキャラ造形についての意識の原点として

また　運用面における課題多数のケーススタディとして　しっかり記憶していこうと思うしょぞんです

今日はここまで

来週ついにお誕生日記事は５周目に突入する気がします

それでは