amphibianです
きょうは清さんの誕生日です
おめでとうございます
先日かれの作中年齢を追い越しました
老け顔ですが彼はまだ若いのです
と婉曲的に自分はまだ若いと訴えてみます

それはともかく

彼は実のところ　嫌な面も良い面も設計はとても楽なキャラでした。舞台設定上彼がどのように振る舞えば嫌なことになるかは明確に示されていますので　そのままに踊ってもらえばいいということで
その割に実は書く段階でけっこう苦労したキャラでもあります　なにがといえば口調です　わりと書き始めは口調が決まらず　読み返すとどっちかというと「冷酷非情キャラ」みたいになりがちでした　権威主義的な感じの口調がなじんでくるまで何度か書きなおした記憶があります
そういった面でブレが最後まで抜けきらなかったキャラも他におり申し訳なく思っていますがそれは別の機会にしましょう

作中では最初と最後の印象がだいぶ違うキャラということでよく取り上げていただいてありがたいのですが
その演出方法はわりと卑怯なやり口を使っているので個人的にはやや気が引けてもいます
「魅力的なカス」みたいなやつもきちんと書けるようになりたいですね

既に色々な場所でいっていますがRLは2003年が舞台のお話です
彼は当時のサブカルのなかに生きているので　世代的にピンとくる方は当時の雰囲気を思い出しつつ読んでいただけると面白いかもしれません　FLASH文化はあったが動画サイトやアイドル最隆盛はまだ先という時代です　きっと彼は徹カラで巫●●こ●ースとかを歌っていたことでしょう
「当時無かったバズワードやミームやサブカルレトリックを使わない」ってことにはまあまあ気を遣ったのですが　どちらかといえば陽明とモノローグに関わってくるのでその時に話すかもしれません
なお当然ニンスレは無かったのですが　アレのアニメ版の表現技法とかに敬意を表しつつ　イメージとしては「Nightmare City」とかを念頭に生まれたのが「貧者スレイバー」です　仏舎利ロックはきっと「笑える電波ソングを集めるガイドライン」とかに「キルロイ参上★★★★★★」とかで載っていたことでしょう

清之介関係なくなってきたのでこのへんにします
それでは