amphibianです! そんなわけでQ&Aのアイキャッチを改良してみました! 今週ぜんぶ同じデザイン使い回しで超楽でした!!そんなこたあまあいいじゃないですか
いま大事なのは 今月ぶんのQ&A回答のおじかんだということですよ!
(これまでのQ&Aはこちら)
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 特別編 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回
ではさっそくまいりましょう!
レイジングループへの質問
資料(藤良村に関する事前調査3)において、「取材者に偽装した人員を投入することは可能」という記述がありますね。最初は、これは馬宮&橋本のことかと思ってたんですが、両名とも本物の取材者で、藤良村の怪事件については知らなかったので、違いますよね。そうすると、意味深な記述ではありますが、実際には「取材者に偽装した人員」は投入されていない、という解釈でよいでしょうか?
A.はい その通りです
この記述の意味としては 「馬宮久子&橋本雄大という先例があるので、取材は受け入れられる可能性が高い」ということです
資料内にも「上藤良側が取材者を受け入れている実例がある」とありますね これは彼女ら2名のことです
……これ微妙にミスってますね 本当は「米作・畑作を営んでいる」「唯一の狩猟者」「共同食堂」「上藤良」「取材者」あたりを太字下線で強調して(事前調査1や事前調査2みたいに) その記述に対応するキャラを今回紹介するんだぞーってしたかったんですが 強調処理をわすれています
なお この調査をした連中は 報告に基づいて次の手を打とうとしましたが その前に「この事件」が発生してしまい 現場に取り残された約一名を除いて 手が出せなくなってしまったのでした
レイジングループへの質問
暴露モードまで読み切ったのですが、とあるキャラが出演しているという作品がどれなのか、どうしてもわかりません!
A. これ ネタバレに属する話ではあるのですが わからない方(あるいは「RLの続編で登場するに違いない」というオソロシイ解釈をしてしまった方)がけっこうおられるっぽいので ぶっちゃけておきます
あいつが出るのは この作品です 未読の人は まだクリックしないほうがいいとおもいますよ!
この作品から読んでる方には結構バレバレかもと思って 言及のしかたに気を使いすぎたかもしれません
レイジングループから読み始めた方には 普通に手がかりがなさすぎたかも…… すみません
レイジングループへの質問
今作のかおりママは緑っぽい髪色ですが、何か意味があるのでしょうか? DMLCでは緑の髪色には実際に意味があったわけですが、もしや……!?
A. 彼女は「貧しい中でも身ぎれいにしよう」という考えから 休水で手に入る植物材料由来の髪油をつかっており それ自体は別に緑じゃないけどそのイメージを強調するために「光沢がちょっと緑っぽく見える」というような設定をいまおもいつきました! ざんねんだったな!! そうそういつも「こんなこともあろうかと」と隠し設定は出ないぜ!
実際のところ RLのデザインにおいては「非現実的にならない程度に」キャラづけとしての色分けはアリにしています
レイジングループへの質問
OP曲、ED曲の歌詞は公開されないのですか!?
A. えー ほぼ確実に そのうち出します!
ただちょっと色々じゅんびが要るのでもうちょっとおまちください!
レイジングループへの質問
モッチーが「ぱーぷー」という広島弁を知っていたのは何故でしょうか?
あの集落が中国地方にあるからでしょうか?
A. フォローもいただきましたが 広島に限った表現ではありませんね
ただ 藤良村の設定をつくるとき (今回はボイスのこともあったので) 方言についてはかなり悩みました
その結果 特定の地域をイメージさせるものを防ぐために色々混ぜたりしています ぜんぜんなまってないのも田舎っぽくないですし…… 結果多恵バアはより中国地方寄りで 寛造じいちゃんはべらんめえ口調っぽくとか そういう感じにしたつもりですが どうしても自分のなかの「老人」やら「地方住人」のイメージから 中国地方の方言が入ってしまうものかもしれません
ぶっちゃけ方言監修者なんてつける余裕ないので! 大目に見てください!! 書いてるやつが田舎者なんだよ!!!!
レイジングループへの質問
ネタバレがアウトなのはどのラインからですか?
A. あんまり線引きはしたくないのですよね
動画公開範囲は「ネタバレかどうか」とはまた別の話だと思っています
「黄泉」編のオチをまるまる出されるのも それはそれで「ネタバレ」ではあるでしょう?
逆にもっと時間が経ったあとなら 他の作品同様 多少のネタバレは (ちゃんと警告したうえで) 扱ってもいいのかなと思いますし
現時点で「おやすみどころ」から引っ張ってくるときの基準としては 各ルートのエンド(オチ)に関わっていないか (何度も死ぬのが確定している陽明以外の)誰が死ぬかとかの話題に触れていないか 謎や不思議の根幹に関わっていないか 周縁的な話題であるか といったものです
ただ「基準をクリアしたものの質問に必ず答える」みたいな体制もまた息苦しいですし おやすみどころではあくまで自由にしていただきつつ こちらが好きなものをつまんでいくスタイルにできないかなと思っております
ご理解いただければさいわいです
レイジングループへの質問
陽明君見ての疑問ですが、彼は珍味を嗜む尋常の味覚であって嗅覚は人並みっぽいであってますか?
フード系だと馬宮さん世界中のゲテ制覇された表記でしたが、キビヤック、ホビロン、タガメ、ホンオフェも食べてるのですが?
A. どっちもイエスです いろんなもの食ってる馬宮さんを想像して楽しんでください
トガビトノセンリツへの質問
七緒くんはメガネがなくても平気なようですが、視力いいんですかね?PCオタなのに。。遺伝でしょうか?
A. amphibianもけっこうPCオタですが裸眼です 体質はあるでしょうね
トガビトノセンリツへの質問
りょーや坊やは、本当に好きなのは彩音さんだった気がしてなりません むしろそうだと言ってくれ
A. そうだとおもいますよ
だから彼は彼女への感情が自分の管理下にないことを最後まで認められなかった・認識できなかったのでしょうね
彩音も亮也も自分と相手のことだけは完全にまったく誤解していたのです
ほかの部員もふくめ みんな 気づいているのにね
トガビトノセンリツへの質問
トガビトの七緒は普段の月のモノをどうしてるのですか?
A. そもそも普通の用足しで困りますから 学校では目立たない位置にある職員用トイレを使わせてもらいました 教師は事情をしっていますので
トガビトノセンリツへの質問
トガビトの質問
断片集・旋律、蓮の物語で”とがびとのせんりつ”が歌われる場面で、
らら らるら るるら
り ら る りる
らる るらる るるるら る らるり ら ら
らる る ら ら
ら ら らるら りらり ららりというように文字が DIE , KILL の形に並んでいましたが、
本編5日目ラスト、和馬が蓮にせんりつを歌っているときのラララの文字の並びには何か意味があるのでしょうか?
A. ありません
なぜならアレをうたったとき和馬は何の殺意も込めていませんでしたから
蓮でああいう演出をしたのは いかに彼女が猛烈な殺意を込めて旋律を口ずさんだかを表現したかったからです
……本当はこっそり仕込んだ遊びのつもりで 思い返すとちょっと恥ずかしいのですが
なんか速攻でバレたうえで結構好意的に受け取っていただいてる様子なので けっこうふくざつだったりします
鈍色のバタフライへの質問
鈍色の参加メンバーに割り振られた番号がドイツ語なのは黒幕が医療関係者だったからですか?
A. そういうことです
その他の質問
わたしは鈍色、トガビトの世界観が好きだったのですがレイジングループの展開を見ると今後はジンクスや美弥が絡んでくるD.M.L.C.、レイジングループ方面に行きそうですね…
仲間をなにより大切にして悪に真っ向から立ち向かう和馬や大介のような主人公の作品を作る予定はあるのでしょうか…
A. ジンクスというかあの世界観のお話は やればやるほど深みにはまるといいますか 最終的に「すべての謎」を描き切るまでみなさん納得しないだろうなとおもうのですが そうなると何作品やればいいのか分かんないよなーとも思っているのです
あの世界観はamphibianが10年くらいあたためてきたものですが ここでシナリオを書かせてもらうにあたり 「不思議な現象が起きるしくみ」として部分採用したものであって あんまり「世界の最後まで作品にする」ことは考えていませんでした あとで思ったより重大なんじゃねって気づいた感じです
落としどころについては これからもずっと考えていこうと思っています
何が言いたいかというと ジンクス一本槍で攻めていこうとは全然思っていません 内部では「デスゲーム・ヴァース」にケリをつけるという話もずっと存在しますし
「仲間をなにより大切にして悪に真っ向から立ち向かう」お話も悪くないと思います が それを描くのは「デスゲーム」ではないでしょうね 「デスゲーム」は プレイヤーとして参加する以上 「正義の物語」には なり得ないですから
いま書きたいお話は デスゲームでもジンクスでもないお話が多いですね
さてさて さてさてさて いつものQ&Aはここまでです
最後に今週いっぱいかけて聞いてきた「こちらからの極端な質問」について
(2016/02/15追記)いちおうTwitterやってない方からも見えるはずなんですが 見えない環境の方がおられるようなので スクリーンショットをつけておきますね
(画像クリックで拡大)
一番目 月曜日に聞いたのが こちらです
今後のことにはまったく関係ないどうでもいい極端な質問その1:
うちがノベルADV新作をだすとして 次のどっちを遊びたい? (※BLやGLは主題ではないものとする)— amphibian/あんひびあん (@frogmonger) February 8, 2016
これは あらゆる結果が考えられると思っていましたが ここまできっぱり5:5で割れるのは 意外でした
うちのゲームは プレイヤーの性別構成比としては 男性のほうが多めらしいんですが 「男しか登場しない」は女性プレイヤーしか楽しめないんじゃないか ということはありません
わりと男性プレイヤーのなかにも 「硬派な作品」としてそれを求める人は多いと見えますし 女性プレイヤーもかわいいヒロインいっぱいの作品をお望みだったりしますし
1パーセントの差は正直誤差の範囲でしょう
今後のことにはまったく関係ないどうでもいい極端な質問その2:
うちのノベルADV新作 どっちのほうがおもしろそう?— amphibian/あんひびあん (@frogmonger) February 9, 2016
どうやらamphibianのおふざけは寒いという向きが結構あるようですので この傾向はわりと予想通り……とはいえこれもけっこう接戦でしたね
レイジングループでは陽明がたまにふざける以外ほぼずっとくそまじめな(つもりで書いた)んですが それでも受け付けない方が散見されたようなので もうおふざけは一切ゆるされないのかと思っていました
これからもたぶん適宜ふざけていくことになる気がします
今後のことにはまったく関係ないどうでもいい極端な質問その3:
うちのノベルADV新作 遊んだ結果どっちだったほうがうれしい?— amphibian/あんひびあん (@frogmonger) February 10, 2016
今回いちばん差がついたのはこれでした
まあ そうだろうなと
やはり最後には救われたいって方は たくさんいるだろうと分かっていましたので
「少しも救いがないよりはまし」という投票が集まるだろうなあと
とはいえこれまでのうちの作品傾向的には バッド&鬱が多めなのは明らかですから
これがもし「99パーセント鬱&バッドエンド」なら それが勝ってたかもしれないなと思います
今後のことにはまったく関係ないどうでもいい極端な質問その4:
うちのノベルADV新作の舞台 どっちこそ遊んでみたい?— amphibian/あんひびあん (@frogmonger) February 11, 2016
最後がこれ
この結果 想像はしてたけど うーんってなってます
超リアルなだけの世界はぶっちゃけそんなに書きたくないですし 従来作でアンリアル要素入ってないもの一つもないですし
あと ひたすらリアルな警察ものとか 青春ものとか 戦争ものとか ノベルゲームでやっても 結局そんなに訴求力ないんじゃないかって思ってしまう
むしろファンタジー系とかやりたいなって思ってただけに これには考え込んでしまいます
うーん
まとめ……
前提をくつがえすようで何ですが 「極端な質問」に対しては 結構「どっちも選びにくい」状況が発生しやすく 結果的に「必ずしも望み通りではないどちらか片方」に投票せざるを得ないため 票が割れやすいんじゃないかとおもいました
その手の研究してるひとはすでにいそうだ 発想くらいはしてしかるべきだった
というわけで 今度は「ええとこ突くなあって感じの質問」を考えて なげかけようと思います
それではまた!
泰長くんの視力っていくつくらいですか?
景くんは正規の出生証明書がないとのことですが、日常で不都合はないのでしょうか?
トガビトについての質問です
志加多高校の吹奏楽部はどんな不祥事をやらかして廃部になったんでしょうか?
かなりどうでもいいですが、これ何かのフラグかなと思って読み進めても出てこなかったのでちょっと気になりました…
レイジングループとD.M.L.Cへの質問
めー子ちゃんが
(以下編集削除)
ADVチームより……本コメントには大きめのネタバレがありましたので、すみませんが編集し「おやすみどころ」の方へ移動させていただきました! 現時点ではRLのネタバレ質問にはそちらをご利用ください!
大変遅くなりましたが、きちんとした質問形式でもない疑問にもご回答いただき、そのご親切にとても感謝しております。ありがとうございます!
ジンクス理論ですべてが語れないほど、両生類さんが10年かけて練り上げた世界観なら、噛み応えのある味わいが楽しめそうで、今後の作品がますます楽しみです。
ただ制作の都合上、すべてが語られないかもしれないというのは残念ですが、それも仕方ない事ですしね。
もうその世界観を元にして作品は制作されないと決めたタイミングで、ポータルなどで教えていただけると幸いです。
あ、もちろん、リアリズムに徹した作品も読んでみたいので、Twitterでは超リアルに一票入れました。
やっぱり、頭脳派キャラ達のクールでスマートで思わず唸るような攻防の傍らで、なぜかドタバタぎゃあぎゃあウフフしてるキャラ達の掛け合いが最高です!
次の作品にいつお目にかかれるか、本当に楽しみにしております。
P.S. QAの両生類さんのアイコン、なんだか勾玉(=胎児)のようで、可愛いいですね。
美弥様の言う「嫌い」と「キライ」の違いってなんでした?
亮也さんはビジュアル文句ナシ&モテ設定にもかかわらず、女子人気も当初は少なかった気がする
アンケートの結果を見てもそんな感じ
作中の位置づけを見ても「なんなんだオマエわけわからん」と思うし、むしろ身勝手さに反感すら抱く
しかし『語られなかった物語』や、周回プレイを重ねるうちにじわじわ来るというか
そして彩音人気の高さに引っ張られて、ずっと愛されるキャラになったのではないかと推測
そこで質問です
つばさ的に作品発表からすぐに爆発的な人気を博したキャラと、
時間がたって地味にファンが増えていく・ファンが減らないキャラ、
(亮也がそれにあたるかは賛否あると思うけど)
どちらがキャラ作りとして成功したと思いますか
回答ありがとうございました!彩音先輩よかったね、よかったね!周りも気付いてたのか。エレにゃんは、りよんーやくん→みことを察知してたけど、本命不明だったってことでしょうか?エンドによってはりょーやに○○いすに乗せられる彼女が不憫。
「取材者に偽装した人員」についての明瞭なご説明ありがとうございましたm(__)m
腑に落ちました。
スクリーンショットありがとうございます………!
こんな質問だったのですね。答えたかったような、でも私の意見は4つとも多数派に入っている感じなので、まあいいかな~、とも。
スマホが悪いのか、スマホが古いのか、スマホの標準ブラウザが悪いのか。何故なのかはわかりませんが、やっぱり本当にアンケート部分のみ全く見えないのです。何が何やらなのです。
超リアルな世界の方が多かったのは意外ですね、あんひびあんさんの作品はアンリアルな要素が強めなイメージなんでみんなそっちを求めると思ってました
あと男と女で真っ二つに分かれたのはやっぱりあんひびあんさんのキャラ造形のうまさが現れてますよね、男どもかっこいいですし、女の子たちかわいいですし
すみません、私Twitterをしていないので
極端な質問が何なのか、全く見えず、わかりません。
スクリーンショット等を載せてもらえないでしょうか。
アンケートがしがし票を入れさせていただきましたが、結果かなり割れましたね(笑)
どれも少数派でも40%超えてるのが印象的です
それぞれ求めてるものが違うんだなぁと、、
デスゲームもの面白かったですが、他の物語も気になります!
あの世界観については、根幹設定は知りたいなぁと思います、ジジイの正体とか愛すべき彼の能力とかも、、
自分で探しつつ続編期待です
ところでQの字の動物はなんでしょうか?フェレット?
ご返答ありがとうございます
日本だと未だにサシミの法則が有効な界隈も存在してるので、その辺りに連打すると面白い回答もあるやもしれません
…アンケートに全く参加出来なかった…のが不覚
かおりママのお答えありがとうございます!
普通に(?)緑の黒髪ってことですねーお手入れを欠かさないママ素敵です!
そして最近亮也×彩音で萌え殺しに掛かられてる感…ご褒美です…
萌え殺し同意です、しんじゃう