amphibianです
忙中につき手短なやつです
なにかにつけ紙芝居だなんだとののしられ いかにも低レベルで簡単につくれるとかいわれがちなノベルアドベンチャーゲームですが 実はそんなことはありません
じつはADVは へたなアクションゲームやらSTGやらよりも「重く」なり得ます
このばあい 「重い」というのは 実現すべき仕様に対して ゲーム端末のスペックに見合わない処理を要求しがちということです
いちばん大きな問題は画像です
アドベンチャーゲームは立ち絵も背景もけっこう巨大な画像を扱います これをべつに激しく動かすというのがなくても 巨大な画像を表示するということは それをファイルから読みだしてメモリにおいとくということを意味します
メモリというのは 端末の頭の中の仕事場であり 端末上でうごいてるものは全部ここにあるとおもえばいいです
ここにものがあふれると端末の仕事場はぶっこわれ フリーズとかが発生します
フリーズが発生しなくても 画像が勝手に消えるとか 全部真っ白になるとか いろいろ想定できないことがおきます
よくTwitterとかで「ゲームのADVパートで表情パーツだけ表示されてるバグ画像」とかが出てることがありますが スクリプトでイージーミスしてるとかじゃないかぎりは メモリがすくない端末で画像がトんでるんだろうなとかおもいます
そもそもげーむづくりの歴史とは メモリ不足とのたたかいでもあったので メモリ管理は大なり小なり プログラマすべてがくるしんできた道だとおもいます
しかし われわれがとくにいま苦しんでるのは 解像度やら音質やらは高いにもかかわらず メモリが貧弱な携帯端末とかをあいてにして ADVゲームをつくらないといけないというのがおおきいです
PCでのADVゲームって もちろん先端業界ではあるのですが けっこう古い仕様も許容されてるかんじがあり 低解像度で軽いかんじのゲームも散見されるきがします いっぽうでDMLCとかそこそこ高解像度なので アレは発売直前にいろんなスマホでメモリ不足がおきて泣きそうになった記憶があります
つらいー
とくにオチはないです
オチといえば前にnabeさんがくれてたネタをおいておきます
なんか「シナリオチャート」って書かれた画像パーツがPC上でこう出てたそうです
けっきょくオチはつきませんので これにてほんとにオチナカレ。
表示するスマホのスペックに合わせて画像を表示しわけるとかできたらいいのですが、、
Webの知識がちょっぴりあるのですが、Web画面で使う画像も「ぼやけない程度に高解像度」かつ「あまり画像が大きすぎてもダメ」なので
画面サイズがスマホかPCかによって出す画像を変える、というのがwordpressかなんかにあった気がします
それと似たような感じで、、